かっこいい!と話題の3輪バイク・トライクとは?人気のポイントや特徴を徹底リサーチ!

トライクのポイントや特徴は?

最近街中で3輪の大型バイクをみることがありますが、前が1輪で後ろに2輪のタイヤがあるもの、更にバイク後部が荷台になっていないものをトライクと呼びます。つまり、トライクとは3輪バイクのことです。このトライクの特徴は、「車検が不要」(250cc以下)「高速走行もOK」(250cc以上)「ヘルメット不要」があります。
トライクで250CCの場合、125CC以上なので高速道路を走ることが出来ます。更に、4輪に対して小回りがききますので車では厳しい細い道でも通ることが可能です。本体を自力で支える必要がないため、足が悪くてバイクには乗れない、という方でも大丈夫ですし、ヘルメットを着用する必要はありません。車検がないため、車のような高額な維持費がかかりませんし、自動車税や重量税なども安くなっています。そして、普通のバイクに比べると圧倒的に積載能力が高くなっています。女性や年配の方が重い買い物にいくときなどに、普通免許で乗れて荷物がたくさん載せられ、滑って倒れる危険性がないことなどメリットがたくさんあります。
ただし、デメリットとして、車よりは小回りがききますが2輪には負けること、車体を倒して走るというバイクならではの楽しみ方が出来ないなどがあります。

トライクは250ccがおすすめ

一言でトライクといっても、50ccから上は8000cc前後になるものまであります。しかし何といってもおすすめは、250ccです。その理由としては、コストパフォーマンスが最も良い乗り物であるからです。
まず、250ccなので高速道路も走れますが、車ではないため法令上車検は必要ありません。ヘルメットの必要もありませんので、視界が限定されることなく乗れます。さらに自動車税は年間2400円ほどと安く、重量税も4900円と安くなっています。これが250ccを超えるトライクであれば、車検も必要ですし自動車税は4000円となり、重量税も3800円がかかります。重量税は車検時にかかりますので、初回登録以降も度々かされることになり、結果的に250ccより大きなトライクの方が維持費がかかってしまうのです。
最も売れているのはスクーター型のトライクですが、人気の秘密は荷物がたくさんのること、そしてシートがフカフカなため、運転手も後ろに乗る人も長距離でも疲れにくいことでしょう。2人乗りも可能ですが、2輪車のように横に倒れる危険性もありませんし、運転者も気負うことなく気軽に乗れます。旅行にも向いている乗り物といえるでしょう。